プレイ時間と経験値のたとえ
「ひとは年齢を重ねるにつれて、自動的にレベルが上がっていく」みたいな幻想が蔓延していますが、年齢というのは「プレイ時間」に過ぎなくて、レベルアップに必要なのは「経験値」ですからね。電源付けっぱで朝まで放置しておけば「プレイ時間」は勝手に増えますよ。年齢から読める情報は少ないです。 放置で経験値がたまらないのはわかりやすいけど、ずっとスライムばかり倒してて「スライムを簡単に倒せるようになった、俺は強い」「俺ちゃんと行動してるし、経験値も溜まってるし、強くなってる」と勘違いするっていうわかりにくい罠の方が問題が大きいのだよなぁ スライム倒すのが仕事であればそれで十分ではないかと。
問題は、「スライム倒す仕事」がいつまであるかってだけ。うまく逃げ切れたらそれはそれでハッピーだと思う。
人間、油断し切っていてもダメだが、来ることもない「敵」に備え過ぎて人生を浪費することはない。
「スライムを倒す仕事」が100年ありそうなら、スライムしか倒せなくても心配することはない。うまく見通せるかどうかってのはあるけど。
「スライムを倒す仕事」が100年ありそうかどうか、スライムの森から出たことのない人には判断つかない気がする。
このやりとりは2018-11-30に行われた
2024-09-17現在「スライムを倒す仕事は今後10年の間にAIがやるようになるだろうな」と感じている