ブースト会議をドッグフーディングする
nishio.iconブースト会議をメンターがドッグフーディングしたらどうなるか、と実は数日前から思ってたんだけど、色々忙しくてなにもできてないからとりあえずページ作ってみた -----
nishio.icon改めて読んでみたけど、なにが語られるべきか、なにを目的として発表するか、みたいな話は書いてないな、まあメンターとやり取りすることで伝わってるかな
nishio.iconこれをみながら考えてみる
領域
デジタルノート
情報共有ツール
これどちらにするか悩んでるだよな。ノートとした場合、あくまで一人で使うのがメインって形にもできるが、情報共有ツールってした場合に「主に一人で使います」は変
デジタルホワイトボード
一人で頭を整理するために使っても良いし複数人で使っても良い
ノートほど「一人のもの」感がなくて良いかも
目的
情報を整理するため
整理ってなんだ
頭の中で考えてると混乱するような状況でデジタルアシストすることで頭が整理されるのを助ける
デジタルアシストは手段だからここに入るのはおかしいか
複雑なことを頭の中で考えようとして混乱している人が、このサービスを使うことで整理されてスッキリすることが目的
手段
ブラウザ上で動く
情報の断片を付箋にして、ドラッグして動かせる
ここまでだとよくある話?
既存のものと比べると
重要な付箋を大きくできる
付箋をグループ化して、畳むことができる
手書きで書き込むことができる
→「頭の中身を書き出して、ドラッグで動かして整理を助けるデジタルホワイトボードRegroup2」(仮)
提案と同じような目的で作られたものを調べよう
ホワイトボードに付箋を貼る
机の上で付箋や情報カードを動かす
アウトラインエディタ
Miro
比較
ホワイトボード
物理的に同じ場所にいる複数人の情報共有には良い
しかしリモートワークが進むと問題が起きる
ホワイトボードをカメラで撮影してもリモートとあんまり上手く共有できない
デジタルホワイトボードがリモートと共有できると良い
でもこれ「頭の中を整理する」という目的には直結しないかも
一人で使う場合
実は縦のホワイトボードの見やすくアクセス可能な領域は身長の制限であんまり広くない
次の「机の上で」の方が扱える付箋の枚数が多い
机の上の付箋
これはかなり良い、というか自分も以前使っていた
不満点
紙に書いたものは検索や再利用が難しい
デジタルで書いたものが既にある時に、紙の付箋に手で書く労力が辛い
ホワイトボードとも共通の問題だが、場所を占有するので、しばしばせっかく並べたものを片付ける必要が出る
「束ねる」ことで「圧縮」ができるが、その時に空間的な配置が破壊される
Regroup2の「畳む」は元の形に復元される
アウトラインエディタ
箇条書きでアイデアを整理するもの
ツリーを畳んだりできる
配置の自由度が低い
一画面に表示できる情報が少ない
Miro
オンライン共有ホワイトボードサービス
付箋の機能も追加された
うーむ、細かな機能の差はあるが「Miroでいいのでは?」と言われると辛いな…
多分だけどMiroは情報の整理に特化してるわけではないので、そこで差が出る可能性はあるが…
なんか採択されない気がしてきたぞw
少なくともMiroを試してみないことには説得力がないわな…
Miroは全然ダメだと感じるのだけど、それがなぜなのかを聴衆がわかるように説明する必要がある
Regroupは想定として100枚以上の付箋を限られた画面スペースを最大限に活用して整理することにフォーカスしてる
Miroの付箋の隙間とか影とか、上限に引っかかって数十枚でインポート失敗するのとか、そういう整理に向いていない感がある
まあMiroとの比較はさておき、仮に採択されたとしてブースト会議をどうするかを考える
プロトタイプはかなりできてるわけなのだけど、それをアピールしても「できてるね」で終わるから意味がない
やりたいことと、目下の悩みにフォーカスしようかな
アウトライン
これは何か
何のために作るのか
今悩んでることは何か
「これは何か」
複数人で使う「デジタルホワイトボード」なのか一人で使う「デジタルノート」なのか軸がブレてるんだよな…
ホワイトボードに例えるとホワイトボード的な使い方をイメージされると思うが、想定してる使い方はまず100枚付箋を貼ってそれを動かすことなので、むしろミスリーディングなのでは
ノートとかホワイトボードに例えるのではなく…
「頭の中身を書き出して、ドラッグで動かして整理を助けるAI」
ダメだろw
AIが漠然としすぎってつっこまれそうw
でも将来的にはそこもアシストしたいんだよね
「付箋を動かして頭を整理する」ってところまでは広く行われてると言って良さそう、しかし物理的な付箋やホワイトボードの制約で枚数とかの制限がある
これは例えるなら今PCでやってるような作業がスマホの小さい画面でしかできなくなったようなもの
動画の制限によって人間の知的生産が制限されている
だからその制限を取り払う方向に技術が進化する必要がある
「思考支援ツール」としておこう
何のために作るのか
大前提として思考を整理する時にそれを付箋にして動かしながら考えるのはとても有用
ここは納得してもらう必要がある
しかし現状のツールには不満点がある
だからより良い「思考のためのツール」が必要
今悩んでること
「一人で使うもの」という想定で良いのか
バックエンドがFirestoreなのでカジュアルな共同編集はできる状態で、意外と便利
一人の人間がPCの広い画面で一覧するのとiPad+Apple Pencilで手書きするのの両方をできたりする
整理したものを他人に見せたいケースがある
思考を支援するツールが一人で使う想定なのは「思考は一人でするもの」という囚われなのではないか
一方で「しっかり共同編集できるようにする」という路線はサーバサイドをごっそり自前実装に変える必要があり、それをやるべきか決めかねている
今のプロトタイプはReactとTypeScriptを勉強しながら作ったのでコードが汚いが、作り直した方がいいだろうか
タイトルスライドをデモにしよう
情報密度の問題、理解されにくいのでまずデジタル化のメリットから話す
紙からデジタルへのOCRの話をカウンターされうるから「デジタルから紙」の面倒さを先に言っておく
全部デジタルでできる必要がある
想定質問
機械学習や物理演算での自動配置
→できるけど良い結果にならないと思う
自動配置ではなく関連付箋の提示ならアリ
配置は人間の知的生産物なので機械的出力で上書きしてはいけない
デジタルなホワイトボード
Miro
想定してる使い方をやって見せて全然ダメだと言う
想定しているのは付箋が100枚以上のゾーン
たとえば20枚程度ならホワイトボードに付箋を貼るのでもMiroでもできる、しかし枚数が多くなるとやりにくくなる
PCでの作業をスマホでやるたとえ
人間の可能性が制限されている
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昨日のうちに公開して他のクリエータの参考になるようにしようとか最初に公開する不安感をなくそうとか思ってたのだけどMattermost障害の方に時間を取られてしまったな
メモ
タイトルデモで「デジタルノート?デジタルホワイトボード?→思考の支援ツール」の流れをやろう
「手を動かして考える」というキーフレーズをどこかで使おう
23:59締め切りだと思い込んでたけど11:59だった!
だいぶ出遅れてしまったけどどうしようかな。
頭の中身を書き出して
付箋を動かして考えを整理する
思考の支援ツール
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付箋
頭の中身
書き出して
付箋
整理する
動かして
考え
思考
支援
ノート
ホワイトボード
デジタル
思考の支援ツール
頭の中
ゴチャゴチャ
整理したい
付箋に書いて
動かして
整理する
よく使われてる方法
デジタルで書いたものが既にある時
紙の付箋に手で書く労力
場所を占有する
せっかく並べた
片付ける必要が出る
紙に書いたもの
検索
再利用
難しい
辛い
電子化
必要
ホワイトボード
物理的に同じ場所にいる
複数人の情報共有
リモートワークが進むと問題
カメラで撮影
上手く共有できない
頭の中を整理する
直結しないかも
一人で使う場合
見やすくアクセス可能な領域
身長の制限であまり広くない
机の上の付箋
自分も以前使っていた
検索や再利用が難しい
紙の付箋に手で書く労力
場所を占有する
片付ける必要が出る
圧縮
「束ねる」ことで「圧縮」できる
空間的な配置が破壊される
Regroupの「畳む」
元の形に復元される
アウトラインエディタ
箇条書きでアイデアを整理するもの
ツリーを畳んだりできる
配置の自由度が低い
一画面に表示できる情報が少ない
Miro
オンライン共有ホワイトボードサービス
付箋の機能も追加された
情報の整理に特化してない
文字数制限
途中までしかインポートされない
限られた面積で情報を整理
隙間を開けたり
影をつけたり
情報の密度が少ない
フォントサイズの調整で失敗
必要以上にフォント小さい
複数行のテキスト
貼り付けでは付箋でインポートされない
テキストボックスになる
スプレッドシートに貼り付けてから再度コピペ
良い点
タッチパッド
二本指スワイプで平行移動
ピンチ操作で拡大縮小
Regroup
想定
100枚以上の付箋
限られた画面スペース
整理する
とりあえず発表資料はできたけど妻が昼寝してるので撮影は後で。
done