ノウハウが溜まると発信されなくなる
2023-03-27
nishio 「使ってみること」が目的の場合、何に使うかはどうでもいい。それを発信するのは同様の行為をしてる人を見つけるためのシグナル。発信されたものを見た人が同類ならシグナルを正常に受信するが、そうでない人は「どうでもいい」対象に意味を見出そうとしてしまう。 nishio 「どうでもいいこと」をやってノウハウが溜まってくると、それを活用して「どうでもよくないこと」をやりはじめる。これは「どうでもいいこと」と同じようには発信されない。観測者には止まって見える。しばらく経って完成度が高まってから出てくる。「溜まって」ない人には飛躍が起きたように見える。 ノウハウが溜まると発信されなくなる
試行錯誤は見えにくい.icon
nishio 「どうでもいい」対象に意味を見出してしまった人がそれを繰り返すのだけど、その「どうでもいい」対象で「使ってみる」をしてた人は「使ってみる」に意味を見出してたので、繰り返される「どうでもいい」には関心がなく「もう見た」と思っている。徐々に報酬確率が下がるとボタンを連打してしまう。 nishio ボタンを押し続けないと報酬がもらえないと思うのは短期的な報酬しか見えていないから。 nishio あ、話のきっかけは「Twitter上のChatGPTトークが大喜利ばかりだ」って話で、僕が「自分の一歩先を歩いてるな」と感じるシグナルを出してる人は今どんなシグナルを出してるかというとローカルでLLMを動かすとかベクトルDBを使うとかAmerican Equityの話をするとかしてる(最後のは僕がかなり遅れてる 関連