ソフトウェアサービス開発の進化と顧客ニーズへの適合
pplx.icon 要約:
左側では、複数の顧客のニーズを満たすために抽象的な構想Xをプログラミングによってソフトウェアサービスに変換し、その後具体的な顧客のニーズと照らし合わせるプロセスが高コストであるため、リーンスタートアップやアジャイルの方法論が生まれたことが述べられています。一方、右側では具体的な顧客ニーズを入力として解決するソフトウェアサービスを出力するプロセスのコストが下がっており、ノーコード・ローコードのAPaaSやLLMによるプログラミングなどがその要因として挙げられています。これにより、顧客ニーズへの適合がより効率的に行われるようになっています。
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左
複数の顧客のニーズを一つのソフトウェアサービスで満たそうとする
まず「きっとこれで市場のニーズ満たせるだろう」という抽象的構想Xを作り、それをプログラミングfによってソフトウェアサービスに変換する その後で具体的な顧客のニーズと照らし合わせる
カバーされる顧客A, B、少しはみ出しているC、大きく外れているDがいる
どうしてこういうことが行われるようになったか
そのコストを払う需要者はいた(自社専用サービスを外注で作る的な話) たくさんの人に分散することで支払いが安くなり、安くなることでユーザが増える
ところが抽象的構想を作ることもコストが高い
考えることにまず難しさがある
考えて作ったものが、実際の顧客のニーズを満たさないリスクがある
右
一方で「具体的ニーズ」を入力として「解決するソフトウェアサービス」を出力するプロセスfのコストがどんどん下がっている
ノーコード・ローコードのAPaaSはコストを下げる要因の一つ 多くの顧客で必要な運用部分が束ねられることで規模の経済によって安くなる ユーザはChatGPTなどに具体的な「やりたいこと」を相談する
そして出てきた解決策を実行しようとする
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