ソニーの法則18ヶ条
3: サイズやコスト目標は可能性で決めるな。必要性・必然性で決めろ。
「あっちで3%こっちで5%削減」でなく部品数や設計から発想の転換を行い50%削減を行う
5: できない理由はできることの証拠。できない理由を解決すればよい。 今の時代、遅れは致命傷
7: 商品の弱点を解決すると新しい市場が生まれ、利点を改良すると、いまある市場が広がる。
8: 絞った知恵の量だけ、付加価値が得られる。
9: 企画の知恵に勝るコストダウンなし
11: ものが売れないのは高いか悪いかのどちらかだ。
12: 新しい種(商品)は、育つ畑に蒔け。
世の中には可能と不可能の2つしかない
その中間の「困難」も可能の内
15: 無謀はいけないが、多少の無理はさせろ。
それをまた、自分の手でやってこそ技術屋冥利につきる。
自分がやらなければ、他社がやるだけのこと。
商品のコストも全く同じ。
世界初の商品を出すのに調査のしようがないし、しても当てにならない。
18: 不幸にして意気地のない上司についたときは、新しいアイデアは上司に黙って、先ず、もの(プロトタイプ)をつくれ。 「ソニーの法則」(小学館文庫.片山修著)