スタンフォード式最高の睡眠
https://gyazo.com/09a1b0af590181d83f21dec6a997a4ae
西野精治
帯や本文は怪しげだが、論文へのリンク集があるので買ってみた
主張
慢性的に睡眠の量は不足しているが、23時に寝ろと言ってもできないのはわかってる、ベストではないがベターな方法として眠りの質を上げよう
睡眠の最初の90分が大事
睡眠を前にずらすのは困難、明日1時間早く出ないといけないなら、いつも通りに寝て、1時間睡眠を削る
仕事が残っている場合に、夜更かしして作業して、その後寝るのでは「最初の90分」が乱れる。先に寝て90~110分後に起きて作業するとよい。
皮膚温度と深部体温の差を縮めることが大事
就寝90分前の入浴 or 足湯
実践メモ
夕食後眠くなった場合、今までは「昼寝」だと認識していて、25分タイマーを掛けていたが、だいたい起きれなくて何度か延長していた。「速めの就寝、90~110分後に起きて作業」と捉えて90分タイマーを設定したら起きた後眠くない。
メモ
「原理は不明だが通常入眠する時間の直前から2時間前までが最も眠りにくい」そうなのかー
20分空けて二つの目覚ましを掛ける、前者の音は小さくする。前者の時レム睡眠なら小さい音でも起きられるし、ノンレムなら音に気づかずに20分後のアラームで起きる。これによってレム睡眠時に目覚める確率を高められる、とのこと。
早く目覚めた時に、無理やり睡眠を継続しても深い眠りにならないので睡眠の効果は薄い、起きた方がいい
メラトニンの効果があるのは主に高齢者。本人の分泌が減るから。 午後2時ごろに起こる眠気は、昼食を食べたかどうかと無関係、という実験結果があるそうな
とはいえ、空腹時にはオレキシンの分泌が増え、覚醒する、このあたりの書き方いかにも科学者的だ。「どっちやねん」って思う読者もいることだろうな笑