サイボウズの複業観:社外知の「他流試合」を組織に還流させる
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複業を、社員が社外で得た最新の知識・ネットワーク・実践知を社内へ持ち帰る“他流試合”と捉え、イノベーション創出と課題解決の選択肢拡大につなげる考え方。個人の自由を尊重しつつ、守秘・利益相反のガードレールと学びの共有を仕組み化して、組織の学習速度を上げるのが骨子。
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要点と出典をまとめました👇
経産省の研究会にサイボウズが提出した資料に、企業側のメリットとして「イノベーションの創造(社外の知識を取り込む)」と明記。スライドにそのまま書かれています。(中小企業庁)
具体例として、青野社長は取材で「他流試合で社外ネットワークと知見が広がり、開拓できる領域が増える」という趣旨を説明(複業で農業分野へ展開した事例も)。 (Business Insider Japan)
制度スタンスは現在、複業は原則個人の自由(禁止も推奨もしない)と人事ポリシーに明記。一方で2017年には「複業採用」も実施しており、実務面では受け入れを広げてきました。 (サイボウズ)
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「会社はOKなんですか?」「〜〜な契約って結べますか?」みたいなことを聞かれるんだけど、会社のスタンスがこれなんでもちろんOKですが、という感じ