ゴミ袋の認知
nishio 部屋が片付く片付かないの違いに、物事の認知の違いとか評価関数の違いがあるなと思った。1.3袋のペットボトルが入ったゴミ袋があったときに、片付かなかったころの僕は「いっぱいのゴミ袋」と「ペットボトルを捨てる場所」と認識していたから、ゴミ捨ての対象は1袋だけだった
nishio 十数年の結婚生活における教育の賜物として、まずは0.3袋の方も捨てることが可能なものとして認知されるようになった。その上で捨てるかどうかの判断が別途あった。ゴミ袋1枚の物理的消費は理解しやすいが、ゴミの入った袋が留まることのコストは理解しにくかったので捨てない方を選んでいた
nishio 今日ようやく一つの悟りが開けて、0.3の袋を捨てないで取っておくと、0.3の分だけペットボトルゴミが規定のゴミ箱に収まらなくて2つ目の袋にあふれてる期間が延長されると気づいた。つまり来週の「床に置かれた2つ目の袋にペットボトルを捨てる期間」をなくすかどうかの意思決定が今行われるということ
nishio そこまで考えてようやく「じゃあ捨てた方がいいじゃん!」と心から納得して0.3しかペットボトルの入ってない袋を捨てることができた。こういう認知や評価関数の転換を繰り返して少しずつ片付くようになっていくのだろう。道のりは長い(14年目)