コミュニケーションルールのデメリット
ルールを知ることと、ルールに従ったプレイができることは別物 バスケットボールで「ボールを持って3歩歩いてはいけない」というルールを聞いた人が、そのルールを守ってプレイできるかというと、そうではない
ルールの習熟度に大きな差があると、特定の人ばかりレフェリーに反則を指摘されることになる
スムーズなゲーム進行を妨げるし、反則のペナルティが大きい場合にはゲームとして成立しない
ゲームとしての成立が目的である場合にはルールを緩めた方がいい
スムーズなコミュニケーション、多くの視点からの意見を集める、などが目的の場合、一部の参加者が抑圧されるのは好ましくない
逆に、習熟している側が自分の勝利を目的としてる場合、ルール堅持を求める
場をコントロールしたい人にとっては個人的に最適な戦略
これはしばしば全体最適ではない