コミュニケーションについて
Twitterから転載
RT @hyoshiok: よく相手の立場になって考えろと言うけど超能力でも持ってないと相手の考えなんてわからないというのが言語によるコミュニケーションを重要視する価値観。自分の考えを明示的に主張する。主張しないやつが悪いというスタンス。 Twitter 2012-04-29 よく「相手の立場になって考えろ」と言うけど超能力でも持ってないと相手の考えなんてわからない
だから言語によるコミュニケーションが大事、という価値観
この価値観が行き過ぎると、自分の考えを明示的に主張しろ、主張しないやつが悪いとなってしまう。
これは好ましくないのではないか?
RT @ynabe39: 「コミュニケーション能力」は「足りない人」だけがいて「十分な人」はどこにもいない。ようは「誰かに無能のラベルを貼って言うことを聞かせるための道具」なんだよね。 コミュニケーションが成立しないってのはその二人の歩み寄る能力が不足していることに起因する現象なのだが、その二人の片方に自分を客観的に見る能力が不足している場合に彼はもう片方の人のコミュニケーション能力が足りないと主張する。
逆にいえば頻繁に他人のコミュニケーション能力が足りないと主張する人は、少なくとも自己客観視能力が足りない。また頻繁にコミュニケーションの失敗を経験していることから、本人のコミュニケーション能力が足りない可能性が示唆される。
Twitter 2011-04-25
@Alembert それはすでに対称性を失っているw 「彼が我々多数派と話すことができない」と「我々多数派は彼と話すことができない」は同じであるはず。「彼と我々多数派とは会話による情報伝達が不可能である」なら公平なのかな?
@Alembert つまり「彼にはコミュニケーション力が必要だ」と「彼は我々多数派とは異なった思考パターンを持つ」はほぼ同じ意味ということかな
「彼にはコミュニケーション力が必要だ」ってセリフは多くの場合彼とのコミュニケーションに失敗した人がいうセリフだよね。コミュニケーションの失敗自体は対称な関係なのに「自分にコミュニケーション力がないのではないか」となぜ思わないのか、という点は興味深い。 Twitter 2009-08-03
科学者的立場から言うと少しよく書く方向にぶれているようには思いますが、コンパクトにまとまっていていい解説だと思います。
「自閉症は先天的な脳の構造の違い」「自閉症という言葉はひどい訳で、とじこもりとは無縁」「(多数派が使っている方式での)コミュニケーションが苦手」「社会的な適応力の弱さ:暗黙のルールがわかりにくい」「1%の発症率、80%が男性、失業率が高い」 社会起業と慈善事業の違い:補助金などに依存せず自活する 一般の企業との違い:利潤を最大化するのではなくミッションの達成を優先する 福祉政策との違い:住民全体に公平である必要はない
去年のダボス会議でビルゲイツが「利己主義に基づいた資本主義は多くの人の生活をよくしたが、全員をよくはしていない、市場原理からこぼれた人のためにcreative capitalismが必要。こぼれた人に対する市場原理も作れる」
アダムスミスも「人間には利己主義の他に、他人の人生がよくなったのをみる喜びも持っている」とか言ったとか
自閉症者のソフトウェアテストへの適性に関する言及: The Surprising Right Fit for Software Testing
「Kaienは自分の子供を雇うために作った会社ではない、決断が狂うから」とのことだが、ものをデザインする時に具体的なユーザをイメージすること自体は悪いことじゃないよなー。まあ、子供が就業年齢になるのは10年以上先なのでそこまで事業が継続してたらそういう会社も増えてるだろう
自閉症のイメージを変える 1:個人レベル:業界並みの賃金、自尊心の回復 2:家族レベル:職場に置ける生産性の向上(???) 3:社会レベル:他の事業所・産業への波及
質疑応答 Q: どうやってリクルーティングするのか? A:困っている人はたくさんいる。すでに10人以上の応募が。学校やハローワーク、高機能自閉症をターゲットとした就業前研修なども行われているので連携
快適な環境を整えてあげればそれほど問題は起きない。一番大きなポイントは就業時間が短いということ。
質疑応答 Q: どうやって育てていくのか A: 一番大切なのはマネージャの教育。自閉症者がうまくマネジメントすれば高いパフォーマンスを出せることは疑っていない。問題があるのは自閉症の特性を理解しているマネージャの育成だ。
2009-09-24