グループ編成のバッドパターン
「データがたくさんあって苦痛」という状態
なので「表札をつけて束ねることによって見た目の枚数を減らし、苦痛を減らす
これが「グループ編成をすること」の目的
悪い例
たくさんの社員から集めたたくさんのラベルがある
現状の不満点に関するラベルがたくさんあるな、これを集めよう
「現状の不満点」という表札をつけよう
なぜ悪いのか
そのグループを畳んだら「現状に不満点がある」という抽象的な情報だけになる
「現状に不満点がある」って有益な情報?ちがうよね
具体的なことを知ろうと思ったら束ねたものを開く必要がある
束ねたり開いたりが面倒で開きっぱなしになる
「枚数を圧縮する」という目的が果たせなくなる
どこが悪いか
現状の不満点に関するラベルがたくさんあるな、これを集めよう
現状の不満点に関する
二つのラベルの間の関係を見るのではなく、頭の中に元からあった「現状の不満点」という概念との類似性で集めてる
たくさんあるな、集めよう
メンバーの多いグループをいきなり作っている
表札をつけるフェーズでつまる
「どうやって良い表札をつけたらいいのか」
「『現状の問題点』意外になんと言えばいいのか」
手前のラベル集めで失敗してるから「良い表札」をつけられない