アンチ大企業病
「アンチ大企業病」という言葉は区切り位置で誤解が発生しそうだから良い言葉が求められる
「アンチ(大企業病)」ではなく「(アンチ大企業)病」
大企業でキャリアを開始する人のうち、何らかの理由で環境に適応できずに大企業をやめる人がいる
その後、小さい規模の会社に所属したり、自分で起業をしたりする
それ自体は単なる働き方のタイプのマッチング
ミスマッチが解消されて働きやすい働き方ができるようになることが好ましいこと
しかし単なるミスマッチの解消なら大企業と個人の関係はニュートラルだが、ネガティブになることがある
これはなぜ起こるか?
自分の過去の選択を正当化したいバイアスによって、大企業が悪かったことにしたくなる
相手が悪かった、だから自分は善である、という主張