アメリカ大統領選2024ロードトリップ
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安野貴博(AIエンジニア・元東京都知事選候補)とスマートニュース会長の鈴木健は、2024年米大統領選挙の投開票直前~直後に10日間かけてミシガン・オハイオ・ペンシルベニアを巡るロードトリップを敢行し、集会参加・有権者/民兵へのインタビュー・選挙アプリ調査などを行った。その成果を11 月 23 日の報告会(SlowNews×SmartNews共催)と複数のYouTube/X投稿、SlowNews連載で公開し、日本の選挙運動やデジタル民主主義への示唆を語った。鈴木は2016年から大統領選視察を続けており、今回が3回目となる。 背景とメンバー
鈴木健は米国事業を展開するSmartNewsの共同創業者で、米社会の「本当の声」を追う目的で4年ごとに現地調査を実施している。
安野貴博はデジタル民主主義を掲げ2024年都知事選で15万票を獲得したAIエンジニアで、今回は視察隊に新加入。
同行者にはNHK元ワシントン支局長の田中淳子、スタンフォード大学教授の筒井清輝らが参加。
現地で得た主要インサイト
「演説会がコンサート化」
トランプ集会はグッズ販売と長時間トークで“フェス”のようだったと安野が報告。
マイクロターゲティングの徹底
支持者動員を支えた選挙アプリを分析し、日本の選挙運動DXの課題を指摘。
分断の実感
鈴木は「現地で聞くと共和・民主の言語空間が完全に別」と述べ、SmartNewsの“両翼キュレーション”方針を重ねて説明。
報告イベント
「米国大統領選2024 現地調査報告会」(11 月 23 日、東京・渋谷+オンライン)
SlowNewsと共催、定員50の抽選会場とオンライン配信で実施。
YouTubeアーカイブが公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=uWzsRf0w4yY