わたしの青春、台湾
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「わたしの青春、台湾」鑑賞会の後、書籍も出てるじゃんと買って読んでみた
ラストシーンの終わり方がわからなくて二人に見せに行って、泣いちゃって、博芸が「早く監督を撮って!」となるシーン
その瞬間、わたしたちの力関係は逆転した
面白い
つまりそこまでのところ二人は「観察対象」であり、監督はそれを撮って解釈して切り貼りしてストーリーを作る立場だったわけだ
ここで博芸のアクションにより「二人の物語」から「三人の物語」、「一群の人々の物語」へと変化した、という可尚の解釈
わたしたちはもともと独立した一人の人間で、それぞれに自分の向かうべき場所があるのだ