なぜやってない日も分母に含めるのか
平均進捗量は「やってない日も含めたプロジェクト開始からの日数」で進捗を割ったもの。
なぜここで作業をしていない日も分母に含めているのか、ということを説明したことがない気がした。
「作業した日だけを分母にして進捗の速度を計算する」と
やらなかった日のことはなかったことになる
時間があまりなくて少しだけしかできない時に、少しだけやると平均進捗量が下がる
「平均進捗量が高いことが好ましい」と考えると「今日ちょっとだけやるんじゃなくて週末にまとめてやろう」となる
これはもちろん全体の進捗を遅らせる要因
高めることによって問題が起きるようなKPIを設定してはいけない
作業していない日も分母にすると
今日何もやらなければ進捗0、少しでもやればプラス
実稼働日数と無関係なので「このペースだと何月何日に終わるか」が推定できる