troll
from troll hugging
nishio.iconここで言うtrollは荒らしとはニュアンスが違いそう
GPT5.icon
そうそう、ここでの troll は日本語の「荒らし」とは少し違います。短く整理します。
この文脈の “troll” =「関係を求めつつ挑発に傾きつつある人」
目的:破壊ではなく“反応・承認の獲得”(attention-seeking)。
可逆性:高い。承認+具体化+境界提示で建設的参加者に戻りやすい。
行動:内輪ミームに便乗/挑発的なネタ投下/曖昧質問→反応が来るとエスカレート。
背景:場との相互作用(内輪だけが盛り上がる等)で“トロール化”が形成される。
一般的な「荒らし」との対比
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項目 ここでの troll 典型的な荒らし
意図 反応・関係の獲得 破壊・撹乱そのもの
可逆性 ある(対話で転化しやすい) 低い(モデ対応前提)
反応への態度 承認・具体化に応じる余地 境界提示にも執拗に抵抗
推奨対応 人を承認+具体化要請+場の境界+必要ならDM誘導 ルール提示→速やかな隔離・BAN
訳語のニュアンス
このテキストでは 「トロール(トロール化しつつある参加者)」や「注意喚起型の挑発者」が近い。
固定的な“荒らし”よりも、関係志向が残っていて救済可能という含み。
だから “troll hugging”
餌はやらない(挑発の深掘りはしない)。
人として承認(短い受容のメッセージ)。
具体化(「URLある?」「コードは?」)。
境界(チャンネル目的を示し、続きはDM/別スレ)。
要するに、ここでの troll は「悪意の破壊者」ではなく、**場との噛み合いのズレで挑発に寄っている“戻せる人”**というニュアンスです。