problemとfaultの区別
donkeydragonfly アメリカの大学で教えていた時に、「問題解決法」のセッションを設けていた。
例:「地下鉄が遅れてテストに遅刻した」(NYCでは日常茶飯事)
そこで聞くのが”Who’s problem is it?"(これは誰の問題か?)そうすると、生徒からはやれ地下鉄が悪いとかなんとかいう意見が出る。
donkeydragonfly そこで私、「君たちは”Who’s problem is it?"と"Who's fault is it?"(誰の責任か?)をごっちゃにしているじゃないか。誰が悪かろうとテストに遅れて損するのは君なんだから、これは君たちの問題だ。問題を解決したかったら、この2つを混同するな」。
生徒がめっちゃ納得する顔を今でもよく覚えてる
problemとfaultの区別
takashikiso あと昨日会議であったのだが、何か問題が起こった時、その場の全員が「問題の解決」の為の論議をしているのに、解決ではなく責任の所在探しを始めたり、逆に「私のせいではない」というメッセージを発してみたり。こういう人、ホント要らない。そういうのは問題が解決した後にして貰えるかな、と
takashikiso 例えば、小さな子供が迷子になった時、その場にいる人は全員その子の所在を探して走り回ってるのに「何で目を離したんだ!」「だって●●がー!!」とかって怒号をあげ出すタイプの人、よく居ない?「今ここにいる人全員そんな話はしてないんだよ、邪魔するならオマエら帰れよ」って言いたくなる。
問題解決と責任の所在の区別