Scrapboxのアレ
https://gyazo.com/d2008da658054a7820ce06b8a5de5a6d
タグとタグ付けの対象は別物
既存のいくつかのソフトウェアが「同じタグのついている対象を一覧する」という機能を提供している
リンクは複数の同種のリンク対象をつなぐもの
暗黙に「リンク対象は現時点で存在している」と思い込みがち
ページを「現時点で存在していないページ」につなぐことができる
同一のページXに複数のページA,B,CがつながれるとページA,B,Cそれぞれの下部に他の2つのページへのナビゲーションが出現する(2-hop link) Xは存在しないページでも良い
存在していない=空白のページを開くと、そのページにつながっている各ページへのナビゲーションが表示される
=タグ的な使い方ができる
これを踏まえて「アレ」をなんと呼ぶのか
僕は、公式同様に「リンク」で良いと思う。
ただし、「存在しないものへリンクできる」という特徴はピンとこない人も多いから手厚く説明したほうがいいと思う
「タグ」と呼ぶのは用途を狭い範囲へと誤解させる
「タグ的な書き方#タグもできますよ」「タグ的な使い方もできますよ」
Scrapboxのアレは「タグ」の機能も「存在しているものへのリンク」の機能も包含した、より抽象度の高い機能
抽象度が高いからとっつきにくいが、使い慣れると便利