KPTのTだけ書くと意図不明
KPTのTry(次にやること)だけを書くと、何のためにそれをやるのか意図が不明確になりやすい。
カイゼンジャーニーのKPTでは「Problemに対応する次に試すこと」を主にしている。
サイボウズの問題解決メソッドでは「問題は理想と現実のギャップ」なので
現実は何か?
理想は何か?(これを書く時点で「現実が理想と異なる」が暗黙に表現されている)
ネクストアクションは何か?
という順番で表現される。
ネクストアクションはKPTのTryに相当するものだが、それをやる意図(現状がどうで、それをどういう理想に近づけたいのか)が明確にされている。
時間が経ってから振り返った時に「なぜこのアクションをやろうとしたのか」がわかりやすい。