Anti-FUD
MicrosoftがAIサービスを使った顧客の著作権侵害の訴訟結果はMicrosoftが引き受けるという声明を発表
素晴らしいAnti-FUDだと思った
問題が起きる確率pがどんなに小さくても「ゼロである」と主張することは難しい
「ゼロリスク」を主張する人は「問題が起きる可能性がある!」と叫ぶことでFUDができる これに対する反論としてpがゼロであるとは言えない
pがものすごく小さいことは主張できるが、それをやっても結局ゼロリスク派は「ゼロなのか?ゼロでないのか?ゼロではない!」ができるので対立の解決にならない
ここで「訴訟で解決」を選択する
pが十分小さいなら想定支払コストは十分小さくなる
広告宣伝費と比較して同程度なのであればプロモーションの選択肢になる
これによってユーザ側は「ゼロリスクです、万が一問題が発生してもMSが対応してくれますから」と主張することができる
ゼロリスク派の主張根拠「リスクがゼロではない!」を潰すことができる
さらに言えばMSがこれをやることによって「pがとても小さい」というメッセージを強く伝えることができる