AIと技術的負債
「AIが技術的負債を増やす」って言う人、たぶん技術的負債という言葉を原義と違う意味で使ってるよね
技術的負債は理想通りに実装したとしても時間経過で増加するもの
技術的負債が問題になるのは、書かれたコードを長期間使うから
なぜ長期間使うのかと言うと、コードを書くコストが高いから
AIによってコードを書くコストが下がることは技術的負債の頭を押さえる働きをする
技術的負債が貯まった後での返済速度に関して
AIは返済速度を上げる
そもそもコードを書くコストが高いことによって、回収できるか怪しくて書かれなかったコードがたくさんある
AIによってコードを書くコストが下がることで、その領域のコードが書かれるようになる
雑なコードを書いて、コストが回収できることがわかってから、綺麗なコードに変換することができる
使われない機能を実装して仕事をしたことになってる人との分業になる
AIで雑なコードを書いて、使われる機能を高速に発見する人がいる
使われること(=顧客の存在)を確認してから、きちんと書こうとなる
その時に従来型の働き方をしている人かAIかに仕事が回る
AIがここを十分に代替するようになるのはまだ先