AIは高校生のパートナーになれるのか
nhigh_info ＼配信開始！／
#安野たかひろ さんによる特別講義
『AIは高校生のパートナーになれるのか』
安野さんが掲げるマニュフェストにおけるAI活用について対談！ #N高 #S高
https://www.youtube.com/live/OoM2JGCqGNM
takahiroanno 一昨日、N高の学生向けのライブ配信で高校生と話をしてて気づいたんだけど、N高はかなりデジタル民主主義の最前線になるコミュニティだと思った。３万人がバキバキSlackを使いこなすデジタルリテラシー高めの集団って世の中にそうそう無い。N高生徒会の試行錯誤は価値あるものになる気がする
claude.iconこの特別講義の主な内容を要約すると:
AI開発者・起業家の安野貴弘氏が、東京都知事選での AI 活用事例を紹介:
AIタウンミーティング: AIが24時間質問に答える仕組み
ブロードリスニング: AIで市民の意見を分析・可視化
オープンソースでの政策改善: GitHub を使った政策提案の受付
AIと高校生の関係性について議論:
AIを道具、パートナー、または上位の存在として捉える可能性
AIの位置づけ：
道具：タスクを効率化するツールとしてのAI
パートナー：対等な立場で協力し合う存在としてのAI
上位の存在：人間を超える能力を持つ「神」のようなAI
安野氏は、AIをパートナーとして捉える可能性が高いと述べています。
学習支援、個別指導、メンタリングなどでのAI活用可能性
学習支援でのAI活用：
24時間質問に答えられる個別チューター
関連: AIチューター
学習者の特性や進捗に合わせた個別カリキュラムの提供
学習モチベーションの維持や目標設定のサポート
行政や教育分野でのAI活用の課題と展望:
個人情報管理、業務効率化などの課題
行政・教育でのAI活用課題：
個人情報の適切な管理と保護
日本語での出力精度向上
人間の判断が必要な領域の見極め
安野氏は、AIと人間の役割を適切に分担し、相互補完的に活用することが重要だと指摘しています。
学習格差解消や個別化された学習体験への期待
学習格差解消への期待：
個々の学習スタイルや認知特性に合わせた教育
時間や場所の制約を超えた学習機会の提供
従来の教育システムに適応しづらかった学習者へのサポート
AIとの付き合い方や、AIに代替されない人材になるための考察:
自ら触れて経験を積むことの重要性
自己経験の重要性：
AIサービスを実際に使用して、その特性や限界を理解すること
広告や宣伝に惑わされず、自分で判断する能力を養うこと
安野氏は、新しいAIサービスが登場するたびに自ら試すことを推奨しています。
人間特有の能力（課題発見、意思決定、コミュニケーションなど）の重要性
人間特有の能力の重要性：
課題発見：AIにタスクを与える前に、何が問題かを認識する能力
意思決定：複数の選択肢から適切な判断を下す能力
コミュニケーション：人間同士の交流や感情的なつながりを重視する能力
これらの能力は、当面AIに代替されにくいと考えられています。
AGI (人工汎用知能) の到来時期と社会への影響に関する議論
AGIの到来と影響：
到来時期については専門家の間でも意見が分かれている（1年後から50年後まで幅広い予測）
短期的には、ソフトウェア内で自律的にタスクをこなすAIが登場する可能性
長期的には、人間の能力を超える可能性も示唆されている
安野氏は、AGI到来の可能性を考慮しつつ、そのシナリオに備えることの重要性を強調しています。
N高等学校・S高等学校におけるAI・VR活用の取り組み紹介
講義全体を通じて、AIと人間の関係性や、AIがもたらす未来の可能性について多角的な議論が行われました。