AIとの棲み分け領域の詳細化
nishio 1: AIがある領域の作業をある品質で実行可能になったときに 2: その領域を得意だと自認している人は「AIは自分より劣っている」と認知したり主張したりしがち
3: だが、過渡期には図のように優れた部分と劣った部分があるのが自然であり、一律に「優れている」とすることは、そうであってほしいという気持ちによって認知の解像度が下がっている状態
4: 逆に得意意識のない人は「AIが自分より優れている、もう終わりだ」というような悲観的な気持ちになったりする。この人も冷静に考えると(3)の状態なのに物事を過度に悲観的に見てしまっている
5: 一方でAIの出力を自分の出力とみなす人もいる。元が(4)の状態の人なら単純に改善である反面、その人自体は必要なのか?という疑問も生まれる
6: (2)や(4)を正しくない認知状態で(3)が正しいとする考え方を応用すると、今まで1つのタスクだと認知していたものの中にも、AIが優れている部分とそうでない部分Rとがある。このRが何であるかを理解して拡大していくことが大事だと思う。一方でRを拡大していくことができるのか、それともAIの成長速度の方が上回っていて近いうちにRがなくなり(4)の状態になるのかは現時点では不明である。個々人の気持ちの持ち方などにも影響を受けるだろう。
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nishio (5)の人に対する無自覚なネガティブ感情があるせいで、ちょっとAIツールを叩けば出るものを成果物とすることに心理的な抵抗が生まれる。一方で「そのツールを知っていること」「目の前のニーズを認知すること」「そのニーズを満たすのにそのツールを使えばいいと気づけること」はツールの使用自体ではなくその前提条件としてタスクの実行に付着している。満たされていないニーズがあって、誰もそのツールでニーズを満たそうとしていないなら、単にツールを実行しただけの成果物でも進歩である。