2018研究計画
情報処理技術が社会にもたらす変化について
変化は、もちろん情報処理技術によってもたらされる技術的な進歩も含まれる(落合さんの計算機自然とか) 一方で情報処理技術によって多様な働き方が可能になり、実際に多様な働き方が発生し、組織の形態やマネジメントの方法論に変化をもたらす
働き方の形の変化という文脈でパラレルワーク
パラレルワークは異なる組織間のパイプを作り出し、オープンイノベーションのキッカケとなる
多様性は探索速度を高める
反面、多様性はコミュニケーションコストを高める
コミュニケーションの形が変わったり、支援するソフトウェアが進化したりするとき、非連続な変化が発生しうる
機械学習技術の進歩+
人間が言語ベースの思考によって獲得できなかった関数を、数値計算ベースの最適化によって獲得できる事例
word2vecに見られる言語の意味の計算的獲得
自然言語処理
人の間のコミュニケーションの形の変化
言語化の支援
形式化と内面化の支援
グループウェアの未来
プログラミング言語の進化の歴史
プログラミングは人工言語による言語化
言語の進化は言語化の効率を高めた
反面、言語外の概念習得の要請が高まった。オブジェクト指向など。
未踏
イノベーションを生み出す仕組み
これは先日の落合さんのコラムにもあった「固定されていない尺度による選抜」の効果
ネットワーク生成装置としての未踏