間主観=共同体の主観=「会社さん」

論理的思考とは何かの読書感想を聞いててこの話になった

o1 Pro.icon「間主観」とは、複数の主体間で共有される意識や理解を指し、それを「共同体の主観」とも表現する。これを「会社さん」という擬人化された存在として捉えることは一種の比喩だが、実態は組織内の個々の人間関係や相互作用によって形成された集合的な意味世界であり、「会社さん」という人格が独立しているわけではない。

nishio.icon「会社さん」という人格があるように感じたり、「世間の目」とか「社会は許さない」のような擬人化はそれなのかなと思った

o1 Pro.icon「会社さん」や「世間の目」「社会は許さない」といった表現は、もともと抽象的な集合的視点（間主観）を、あたかも独立した人格として擬人化したものと考えられる。こうした言い回しは、組織や社会の共有された価値観や圧力を一つの主体として捉え、理解しやすくする働きを担っている。

同調圧力

nishio.iconそれは間主観？

o1 Pro.iconはい、それらは「間主観」の一例といえる。すなわち、複数人が共有する価値観や視点を、あたかも独立した主体(「会社さん」や「社会」)として擬人化することで把握している状態が「間主観」として表れている。

感想nishio.icon

抽象的な「間主観」の概念が腑に落ちた