達成感は失意と隣り合わせに存在している
「趣味の世界には自分を脅かすものがない代わりに人生を揺るがすような出会いも発見もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。つまりそれらは "仕事" の中にしかない」。 昔読んだ本に書いてあったのですが、ちょっと仕事がしんどくなったときにいつも思い出すようにしてます。
趣味は確かに楽しいですが、体が震えるくらいの喜びというのは、自分の経験を振り返ってもいつも「仕事」の中にありました。
これまで無かったものを世の中に生み出すとき、他者に大きな価値を提供できるとき、それらこそが仕事をやってて心から良かったと思える瞬間ですよね。そしてそれは、リスクを取るからこそ実現できることでもあります。
仕事ができるという喜び。それを噛み締めながら、あらためてがんばっていかねばと思う次第です。