誤った真偽二分法
誤った二分法
の特殊ケース
ある言明に対して「真であるか、偽であるかのどちらかである」と誤って思い込む
例:
f(x)=yとする。「f(x)は0より大きい」は真か?偽か?
解説
「f(x)はあるxについて0より大きい」なら真
「f(x)はすべてのxについて0より大きい」なら偽
xの範囲が不明瞭な「f(x)は0より大きい」は真偽どちらとも判断できない
現実社会の言明はしばしば不明瞭
この例では
量化子
に帰着してるけどそれに限られるものではない