自分の発表スタイル
2017-09-27
資料の事前公開
してない
事後公開している
Q: なぜ資料の事前公開をやらないのか?
強いポリシーがあってやらないわけじゃない
直前まで完成してないことがある
事前に公開しても大部分の人は読まないし、誰も読んでない想定でプレゼンする
昔は発表にネタを仕込んで「先に見られるとネタバレして困る」と思ってたこともあるが、それから10年以上経った今振り返って考えると、そのネタ面白くないし、ネタを仕込む時間をもっと内容の充実に使った方がよい。
後から読んで理解できる資料にする
強く意識している
僕の発表を一度に聞く人数は今までのところ最大900人、公開した資料のviewは56000件。
発表を聞いた人が、他人に紹介できる。
発表を聞いた人が復習をできる。
資料を詳細に作る
時間に余裕があればそうしている。出典論文の明記、参考文献へのリンク、脚注での補足etc.
発表時に見ることを想定していない
ただし「限られた時間で重要な内容を伝える」という目的のためには、重要なものが目立つようにメリハリが必要
発表資料はPowerPoint / Keynote で作っている
Gistや、その他「ブラウザでJSでプレゼンできるよ」系を使わないのはなぜか
時間の管理や、残りページ数を把握してペース配分、などもある
一番重要なのは「次のスライドがめくる前に見える」だと思う
「XはYだ」というスライドを出してから「XはYです」ってしゃべるのではなく、めくる前に「Xは何だと思いますか?」としゃべって、一呼吸おいてからめくって「XはYです」と言いたい。
発表時間は守る
もちろんそれを目指す。
発表者ツール便利
会場の反応を見て話す内容を変える
もちろん。
会場の人の顔を見て、ポカンとしていたら、説明を補う。
必然的に会場の方を向いて話すことになるので、スライドや画面ばっかり見ながら話している人よりうまく見える。
知らない事についての発表も自分が必要だと思ったらやる
発表資料を作ることはとても学びになる
聴衆が自分で調べるのよりも僕が調べた方が高速であるケースで、僕がそれをやることは顧客価値の創出である。
ただまあ、もちろん、工数が桁違いに多くなるのでそうそう気軽には引き受けない
2024-01-10
2017年からだいぶ変わった
A: 資料は公開できない事情がない限り作成過程から公開
B: 後から読んで理解できる資料にする
これは継続
C: 発表資料はScrapboxで作っている
Bを達成する上で基本的にはその方がいいと思うようになった
D: 発表者ツール使わなくなった
E: 会場の反応を見て話す内容を変える
F: 知らない事についての発表も自分が必要だと思ったらやる