競争型リーダーシップ論
シュンペーターの「資本主義、社会主義、民主主義」にて民主主義に関する古典的な説明が事実に反していると第21章で説明し、第22章で提案した新しい定義 「民主的な手法とは政治決定を下すための制度上の取り決めであり、市民の票を集めるという競争を通じて個人が決定権を勝ち取る」
これは1942〜1950に書かれているので、デジタル民主主義によって直接民主制に移行する流れなどは視野に入っていない。
デジタル民主主義において、社会制度がフォークされて、それから市民の選択によってそれが正統化される。このプロセスを上記の文と照らし合わせると「市民のアテンションを集めるという競争を通じてシステムが決定権を勝ち取る」となるだろう