知識不足による現実の歪曲
gpt.icon文化的な偏見を持つ人々が、自分たちが善良で知的好奇心が強いと思い込んでいるが、実際には知識の欠如や理解の浅さにより、現実を歪めて見ている
単純な要約
gpt.iconこの一連のツイートは、歴史や民俗学における庶民の生活や服装の研究に対するある種の誤解や偏見を批判しています。作者は、過去の農民や庶民の服装や生活についての研究が不足していると感じる人々が、実際には調査方法が不適切であることや、自身の無知や偏見に基づいた不満を抱えていることを指摘しています。特に、貧しい農民だけが特定の服を着ているという誤った信念や、歴史的なリアリズムを求める過程で生じる偏見の問題を取り上げています。
西尾の視点が入った要約
nishio.icon「何かを探して見つからないなと思うとき、無意識の思い込みをしているからではないか」「その個人的思い込みが見つからないことの要因なのに、記録されていないというシステム他責的な思い込みを重ねているのではないか」という指摘が他山の石的に興味深い
gpt.icon西尾の感想を踏まえた上で、sakana6634のツイートシリーズを要約すると、次のようになります。
sakana6634は、歴史における「見えない」服装や文化に関する一般的な誤解と偏見について強く反論します。特に、貧困農民の服装に関する情報が歴史に記録されていないという不満に対して、そのような情報は実際には存在し、特に民俗学の分野で豊富に見つかると指摘します。sakana6634は、一部の人々が持つ「貧しい農民だけが着る特別な服装がある」という思い込みを批判し、それが不当な偏見に基づいていると主張します。
また、sakana6634は、文化的な偏見を持つ人々が、自分たちが善良で知的好奇心が強いと思い込んでいるが、実際には知識の欠如や理解の浅さにより、現実を歪めて見ていると批判します。彼らは、歴史や文化について深く理解し、多様性を受け入れ、解像度を高めることにより、単純化されたファンタジーから脱却することの重要性を訴えます。
このシリーズは、文化や歴史に対する浅い理解と、それに基づいた誤った思い込みによる偏見を明らかにし、批判しています。sakana6634は、より深い知識と理解を求め、現代のアカデミズムが偏見を取り除き、広い視野を提供する役割を果たすべきだと強調しています。
元のツイート
sakana6634 大分前にTwitterで見掛けて、あまりに腹が立ちすぎて言語化もうまくできていないのだけど、「服装の歴史を調べても、食うや食わずで明日をも知れぬ農民の服の名前がわからない。そういうものが知りたいのに、歴史には載らないんだ」みたいな発言があってさ……
sakana6634 まず、調べ方が悪い。日本史でなく民俗学のコーナーで調べればいくらでも出てくる。野良着だけでも、地域毎に微妙な形状や名称の違いをもつバリエーションが、処理しきれないほど出てくる。付け加えると、百姓にだって晴れ着の文化くらいあるし。
sakana6634 貧しければ貧しくない農民と同じ服を着古したりしてるだけだろ。食うや食わずの百姓だけが着る服装があるだろうという思い込みの醜悪さ。なんだよその「ボロを着た貧民じゃないとリアルじゃないのに、見付けられない。自分が求めてるリアルは歴史の闇に葬られている」みたいな思い込み。グロすぎるだろ
sakana6634 「人類館」とかもああいう、自分は善良な知的好奇心の塊でむしろ弱者に誠実だと思い込んでる人達のためにあったのだろうなあ。
ただ、そこから一歩先へ導き、事実に基づいた広い視野を提供し、偏見を取り払うことが、現代のアカデミズムの本来の役割のひとつだとも思う。いや、そうあってほしいと願う
sakana6634 いやほんとに……そもそも農村社会への理解が低いから、解像度の低い『自分の考えたリアル」しか持てないし、冷静になれば意味分からんほど醜悪な偏見を平気で持ってしまうんだよ。歴史の闇が隠してるんじゃなく(そういう場合もあるとは思うが)、その人自身の無知の霧が視界を覆ってしまっているんだよ
sakana6634 あと一段、あと一段ステップを上れたら視界が開けるかもしれないのにな。 そのもどかしさも強烈だったが、生憎その時の私はあまりに腹が立ちすぎて、お節介な助言者にはとてもなれなかったのだった。
sakana6634 だってそれ難民がスマホ持つなとかホームレスが清潔な服着てたら胡散臭いとかと言ってる事同じ。当時の身分の違いとかの話じゃない、その人自身のド偏見だよね……。それを「歴史の闇」のせいにすんなよ……大きい博物館じゃなくても、地元の民俗資料館とか行けばいいじゃん……。
sakana6634 今考えれば酌むべきところはあったし、自分の持っている情報を淡々と提供すればよかったのかもしれないけど……。そんな考えも持てないくらい、あの時の私はなんであそこまで激昂してたのか、振り返ってもまだ整理しきれないものがあるんだよな。母の郷里が貧農といえばそうだったのもあるのかもしれん
sakana6634 ゆうて私の母の子供の頃、さすがに戦後だが、昭和にはまだ『昔話みたいな』暮らし、あったんだよ。今だってそう変わらないとこあるかも知れん。民具や野良着、いっぱい寄贈されて保存に困るほどになってる自治体の資料館も結構あって、どう残すか苦心しておられるのだよね。
sakana6634 よく昔も今も人は変わらないなんて言うが、あのフレーズ大っ嫌い。だってそんなことを安易に言う割に、自分と、ちょっと前と大分前と少し昔と昔とかなり昔と大昔とすごくすごく昔とものすごく……以下略の繋がりを脈絡として捉えて思いを馳せられる人がどれくらいいる?
sakana6634 勝手に自分たちのいる「今」と「昔」を切り分けて、まったくの別物だと決め付けた上で、多くの差異を無視してわずかな共通点だけを拾って、勝手に驚いて勝手にシンパシー抱いてるだけの自作自演じゃないか。
sakana6634 というか、むしろ他人事として好き勝手に食い散らかすために、意識的に切り離して単純で解像度の低いふわふわファンタジー化しようとしてるんじゃないか?
sakana6634 私は真逆のことがしたい。複雑さに分け入りたい。多様性を知りたい。解像度を上げたい。だからふわふわファンタジー化に抗いたい。
sakana6634 まあ、自分が普段掘ってるとこは大体ニッチだけど、それに比べたら吉原とかメジャーコンテンツで、ほんとにまあファンタジー化激しいよね。今に始まったことじゃないが、受動的な経験知だけで基礎理解できる文化的土壌はどんどん細っていくばかりなのがな……。
sakana6634 その痩せた土壌を肥やそうとせず、ファンタジーだけ育てて享楽的に愉しもうとするなら、その人たちこそ文化を絞め殺す現行犯だよ。そのくらい切羽詰まったところに来ているのにな。
sakana6634 いい加減、敷居を下げて間口を広げるとかいうやつが、間口を広げる「だけ」で、入った玄関先にも家の中にも何も置かずにまた違う門に入らせるだけの商売になっちゃってて、受け手を育てられずに自分達の首を絞めて人文を(も)ここまで弱体化させたことに気付いて欲しいもんだけどな。現実を見ろ現実を。
sakana6634 服飾史を含む文化史がもともと民俗学と接近していること、日本史学で農村はじめ庶民層の研究が疎かにされていた時代もあったこと、その死角を補い、時の波に埋まろうとする庶民の暮らしを称揚しようとしたのが民族がくだったことなどの背景がある。なので確かに「歴史(史学)の薄い部分」とはいえるが x.com/sakana6634/sta…
>sakana6634: 服飾史を含む文化史がもともと民俗学と接近していること、日本史学で農村はじめ庶民層の研究が疎かにされていた時代もあったこと、その死角を補い、時の波に埋まろうとする庶民の暮らしを称揚しようとしたのが民族がくだったことなどの背景がある。なので確かに「歴史(史学)の薄い部分」とはいえるが x.com/sakana6634/sta…
sakana6634 大吉原展の話は昨日のこちら↓
まだしつこくぼやいてたのが今朝のこれ↑になります。
>sakana6634: ただ、ふんわり吉原好きな人って、華やかな部分だけを愛でてるつもりの人あんまりいないんじゃないかと思う。むしろ陰惨でグロくてドロドロな「裏事情」を「人間らしさ」とか皮肉ぽく笑いながら「光と影」のドラマティックな両極端をセットで愛でて通になったつもりでいるのが多いんじゃないのかなあ
sakana6634 そしてこんな早朝テンションのビッグマウスが回り出しててよくわかりません。いつも思ってることなので消しませんが、通知は切ります。
ついでに当方のイチ推し、みづらをよろしくお願いします。今の大河にも若宮の結髪として出て来てますが実際はもっと年齢の高い童の文字数
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