知り合いアピールが価値を持つコミュニティ
from 社会資本での拡大再生産
2017-11-16
知り合いアピールが価値を持つコミュニティ
カフェの別の席で店員のお姉さんに「この豆なに?」って聞いて自分の理解できない回答が返ってきたのに対して「どこそこの人と知り合い」ってアピールしてる事例を観測した。
お姉さんの代わりに心の中で「だったら何だって言うんだい?」と突っ込んでおいた笑
コーヒーなどの知識は変わっていくから「学び続けるコスト」を支払わないと価値を維持できない
一方「誰々と知り合い」ってのは一度関係構築したら消えないし、自分の努力なしでも相手の努力による昇進などで見かけの価値が向上する。
「誰々と知り合い」ってアピールで価値を認められるコミュニティにおいてはそちらに投資するのが合理的なのだろう。
知り合いアピールは本質的にはそれを評価する人が少なからず存在することによって価値が生まれている
勘違いをしているのは「知り合いアピールをしている人」ではなく「知り合いアピールを評価する人」
知り合いアピールをするけども、その知り合いに突撃していないなら、実際にはそれほどの関係でないと自覚している証拠
勘違いではなく、故意にやっているのではないか
人々が価値があると考えるものには価値がある #社会的証明の原理
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