目的を書き忘れると無条件の指示になる
著者が暗黙に「読者はYしたい」を前提にしている場合に「YしたいならXしてください」の前半が省略されてこの形になることがある。
暗黙の前提「読者はYしたい」が正しくない時、読者は必要ない作業を「必要だ」と誤認してしまう。
「XするとYができます」という事実の記述なら、Yのことを書き忘れることが防げる。
ブログ記事とかで良くある。何のためにやるのか言わずに「まず設定ファイルをこう書き換えます」などと書いてたりする
社内ルールでも良くある。なんのために作られたルールかを忘れてルールだけが一人歩きする