本棚の認識の食い違い
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人が同じ物体を見ても認識や注目点が異なることを示すエピソード。夫は本棚の扉が取り外されたことに気づかず、赤い本にのみ注目。
日常の「見慣れる」現象が物事の変化を認識する能力に影響を与え、夫は本棚の扉の存在自体を認識していなかった。
コミュニケーションにおいて、期待と実際の認識のギャップが誤解や面白い誤認の源となることを浮き彫りにする。
本棚の認識の食い違い
妻に「本棚を見て何が変わったかわかる?」と聞かれた
しばらく考えて、真ん中に赤い本があるのに気づいて「この本は以前は本棚の中になかったと思う」と答えた
「本当に見えてないんだ」と言われた
妻による解説
本棚には木製の扉がついていた
その扉の前に箱を置いて赤い本なども入れていた
扉が開かないので扉を取り外した
解説を受けて
実際「扉のついた本棚がある」という認識は皆無だった
むしろ本棚だという認識が消えていたから扉の前に物を置いたのではないか?
多分僕の認知スタイルの方がおかしいのだろうけど、食い違いの事例が面白かったので記録しておいた