未着手のタスクが瘴気を発する
タスクを付箋に書き出して壁に貼ってみるのを数ヶ月やって見たのだけど、着手しやすいものから消えていって、濃縮された着手しにくいタスクの山になって瘴気を発し始めるからダメだ。貼った日を書いておいて着手しないまま1ヶ月経ったら見直すというルールは適切なトリガーがないと実行されなくなるだろうし。 具体的には「やる気を出すシステム」の改善とか長らくタスクリストに書かれて積まれてるし、自分の本の英訳に着手するのも放置されてる。何が原因で先延ばしが起こるのか
大久保 康平 付箋を重ねて見た目の面積を小さくするってアイデアどっかで読んだ それも実験したが、束ねたものを開くのが面倒でやらなくなる。あと物理的に剥がれる。
束ねるのはKJ法でよくやることなのだけど、それは情報を圧縮する技術であって「タスクのやる気を出す」とかとは独立の軸なのだ。
大久保 康平 瘴気を減らすアイデア。
束ねられた付箋の方が「ここに見えてない付箋があるぞ」って瘴気を出すのでヤバイよ
目的地に向かう電車の中とかでこうやって掘り下げたいテーマについてつらつら書いていくことは、結構執筆や講演につながるネタになっていて有益なのだが、本当はブレイクダウンできてないタスクのブレイクダウンをおんなじようにやるべきなんだよね
何がいけないのか
改善案がパラパラ出てるんだけど、まとまって書かれてない
そのことによってもしか以前に使える時間ができたとしても最初にやるべきことが明確でない
実験から得られた知見を元に「フロー自体を改善したい」と言う気持ちがある、一方で「日本語圏のユーザーの情報は十分すぎるくらい集まったから英語化して国による違いが見たい」「英語圏での知名度を得たい」という気持ちもある。この二つのプロジェクトがお互いに「むこうを先にやってからの方が効率がいい」というデッドロックを起こしている
いまユーザ管理をしていないけど、ユーザごとの情報を集められればより面白いことができるようになるはず、しかし開発のよっこらしょが大きくて色々他に忙しいって理由で先延ばしになりがち あのアプリ、Googleアナリティクスでデータを集めてるので、うまく分析したら性別や年齢による差などの興味深い知見が得られる可能性がある、でも分析できてない
あー、スプリントの序盤の進め方について調べてまとめる必要もあったのだった
スマホでチラ見した有用そうなメールをしっかり読んで返事書かなきゃー
仕事で書いてる本はレビューが1/3終わったところだから、それは月曜にやるとスケジュールしておいて今は忘れよう
書き終わってる方の本は編集者から何かごちゃごちゃと帰ってきてて、具体的に何をする必要があるか把握できてないので、まずそれを整理することに10分くらい時間を使うべき
書きつつある方の本は目次案に未解決問題があってそれを解決しなきゃいけないのを宙ぶらりんにしてしまっているので、これはエイヤが必要だ。時間が解決する問題ではない。今の時点で既に前回とは別の自分になってるはずなので、今の自分で解決できないなら先伸ばしても解決しない。 書き終わってる方の本に書いた科目等履修生の話、今回自分で実験して見て「聴講生でも良い」って書き出すべきだと思ったので、それをやる、これはすぐできるタスク
書き終わってる方の本の翻訳プロジェクト、一ポモドーロやって全部訳すのにかかる時間を見積もるって話が全然実行されないのはなぜかる
3月末の講演と、5月末の講演と、日時未定の講演と、10月だったかなの講演とがあるのかな、10月の先すぎて何日か忘れたな
それは思い出した今すぐに調べて手帳に書くべきだ、ダブルブッキングしてはいけない
やはり僕にとってFacebookアプリは脳内の情報を書き出すことに関して目下のところベストのツール
不必要な機能がいっぱいあるからそれをそぎ落として、ついでにscrapboxとかにエクスポートできるようにしたいのだが。
とりあえず出社した
まめにこういうブレストをするべきなのではないか
たとえば出勤時の電車で常にやるとか
進んでないプロジェクトを1日先延ばしにしたところで状況は変わらないのだから解決にならない、5分でも1分でも使って1行でもブレイクダウンするか、捨てるかの二択なのではないか
そして人間捨てることに非合理的な抵抗を感じるのでその意思決定を人間に任せてはいけない
この件に関してよい解決策になってるのが間隔反復法だろう
だからそもそも論として識別しなきゃいけないんだ、忘れずに実行しなければいけないタイプの「must to do」の管理システムと、やらなくても問題がなくて締め切りもないがやった結果得られるものに興味があって、しかし「よっこらしょ」の強いプロジェクトをドライブしていく方法とは全く別物なのであって混同してはいけない
書かせて、忘れさせて、予期せぬタイミングで思い出させるシステムが必要なのだ
推薦時の振る舞いから推薦すべきタスクをフィルタすべき
聴講生の話、もう書いてた
ブレイクダウンの支援プログラムは、僕がまだブレイクダウンの仕方を悟れていない。まず学ぶ必要がある。