新しい発見を過去の自分の発言から再発見する事例
主観的には「新しい発見があった」と思っている状態から、その発見の中のキーワードで自分の過去の発言を検索し、関連する過去の発言を発見した事例。
エンジニアの知的生産術 p.148で「時間的に分散して書くと同じことを何度も書いてしまうのではないかと心配する人がいるが、重複しても構わない。むしろ重要度の指標として有用である」という話を書いたことに関連する。 発見があったので聞いてください。「やる気がないなら帰れ」系の叱責が効くと思っている教師は、もしかしたら「教室から出されてしまう」ことが最大の恐怖だと誤解しているのかもしれません。そんなことはないのに。逆にいえば、教師自身の弱点がそこに垣間見られるのかも。
結城は四年前も似たようなツイートしていました。そういう言葉と心の動きの関係に関心があるんだね、私。
多くの場合、人は、自分がされたら嫌なことで人を攻撃する。つまり、人を攻撃するときには自分の弱点をさらしている。
てか、先月も同じツイートしてた…
一般論。人は、他人を攻撃するときに「自分がやられたらダメージを受けるであろう攻撃」をしがちである。攻撃は相手にダメージを与えようとする行為だから。ところがそのために、相手を攻撃することによって、自分の弱点を相手に伝えてしまう場合が多い。
2年前も…
弱い人ほど語気が荒い。防御が下手な人ほど攻撃的。弱点を突かれると人は怒り出す。気が小さい犬ほどよく吠える。なので、語気が荒くて攻撃的で怒り出して吠える人には、赤ちゃん犬に接するように振る舞うのがいい。でないと、噛みつかれる。
1年前も…
ある人が他人をけなすときに「どんな言葉や言い回しを使うか」は、その人の価値観や弱点をさらしてしまう。知力が大事と思っている人は…体力が大事と思っている人は…人脈が大事と思っている人は… (具体的な言い回しは省略)
1年半前も…よっぽどこのネタ好きなんだなあ。
他人を攻撃する人は、最も効果的と思われる手段で他人を攻撃する。その結果、攻撃することによって自分の弱点を周囲にさらけ出している。
nishio: 過去の類似ツイートをどうやって発見したのかが気になりました
一連のツイートを眺めていた立場としては、そこに共通のキーワード「弱点」が含まれていることには気づいていなかった。