数学の本の選択の具体例
大学では先生がセミナーで使う本をオススメし、それに従うことが多い。それに対して「いや、私はこれが読みたい」と自分で選んだ本Aをセミナーに使ったことがある。定理が間違ってるなどで、あちこちで詰まった。数カ月やって「この本は駄目だね」となり、先生が選んだ古典的ですでに評価のあるテキストB、Cに変えた。
自分で選んで失敗する経験があってもよいが、素直に先人の智恵に従う方が効率がよいのかもしれません。
Aは当時、発売から2年経ったところだった。Bは発売から36年、Cは20年経っていた。用語が古臭いと思われるところはあった。