懺悔文
「懺悔文(さんげもん)」または「懺悔偈(さんげげ)」と呼ばれる短いお経
懺悔偈 - Wikipedia
偈文
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
現代語訳
私が昔から作ってきた色々な悪い業は、
遠い過去から積み上げてきた、貪瞋癡すなわち三毒によるものです。
それは、体で行った・話した・思ったという三業から生まれたのです。
私は今、それら全てを懺悔します。
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身語意なのか身口意なのか
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典拠本文としては「身語意」の方が原形に近く、日本の勤行では「身口意」もかなり広く定着しています。
懺悔文の典拠とされる四十巻本『華厳経』「普賢行願品」の句は「身語意」
浄土宗の日常勤行式も「従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)」を採用しています。
一方、天台宗、曹洞宗などで「身口意」が使われている
天台宗 > 天台宗について > 法話集 > 真(まこと)を振り返る
懺悔文(さんげもん) - 禅・曹洞宗澤龍山少林寺公式サイト
仏教用語としては「身口意の三業」という言い方が日本で広く定着しており、それに合わせて勤行本文も「語」から「口」へ置き換えられたと考えるのが自然です。
読みも二通りある: 曹洞宗系では「しんくい」の例があり、天台宗では「しんぐい」の例があります。これは本文の異同ではなく、主に連濁・読誦伝承の差です。
nishio.icon大嶺講は「身語意」側