情報通信技術は執着に影響する
nishio 観測範囲が100人だった時代は100人に1人しか持たないものXを持ってることは「オンリーワン」の価値だったんだけど、SNSなど情報通信技術の発展によって100万人観測できるようになると、Xを持ってる人は1万人いて、もっとすごいYを持ってる人も100人居ることが見える。その環境で育った若者は、「Xを持っていること」に価値を見出さず、Xを自慢する人をダサいと思うようになる。こういう力学によって情報通信技術の発展は人々の「Xを持つことへの執着」を減少させる。まあ代わりにYを持ちたくなる人もいるんだけどね。 >philomyu: 逆に「若者の○○離れ」って言われてる現象全般、若者視点だと「年寄りの○○執着」みたいに見えてないかなというとこ気になっていて、「なぜだ…なぜこんなに不便で割高で無駄に時間あたりの盛り上がり薄いものにお金使って当たり前的な空気出してんだ…」ってこと不思議がられたりしてないだろうか。 x.com/philomyu/statu…