思考の結節点2025-03-04
精神のタフさが忙しいかどうかを決める
事例
1日に2件は入れられるだろと思うタスク
「1日1件しか無理です、疲れちゃうので」という人がいる
「4件いけます!」という人がいる
成果につながるのはもちろん後者
「忙しさ」は主観的な感覚
外部のタスクの量ではなく、それをどのように受け止め、処理できるかで決まる
タフさはどうすれば高まるのか
人によって異なっていて自分に合った方法を見つけるしかない
土日もたとえば午前中2時間だけ働く
2時間働いただけで「今日は土日なのに2時間も働いた」という達成感に満ち溢れる コンプライアンスのしっかりしている企業に雇用されてる給与労働者は「休日出勤には割増賃金を払わなければならない」という法律の規制によって休みの日には休まなくてはいけない状況に追い込まれている がしかし、これは法律が現状についてきてないんだよな
休みの日に行う仕事が会社の仕事でなければいい?
勝手に仕事かどうか曖昧なことを休日にやって、その分平日の仕事時間を減らす
裁量労働制なら後半は容易
寝ている間にAIが働いて、人間が起きてそれをレビューする、というリズムで働く場合、1週間に行うトライアルの回数が5回なのか7回なのかという差として現れる
メンタルの問題の大部分は終わってないタスクが気掛かり
o3-mini-high.icon心理学的にも、ツァイガルニク効果(未完了のタスクが頭に残り続ける現象)として知られています なぜ未完了のタスクがメンタルに影響を与えるのか?
頭のリソースを占有する: やるべきことが頭の片隅に常に残り、集中力を奪う。
ストレスの原因になる: 「早く片付けなければ」というプレッシャーがストレスになる。
自己評価に影響を与える: タスクが終わらないことで「自分は進められていない」という感覚が生まれ、無力感につながる。
解決策
タスクを具体化する: 曖昧なままだと不安が増すので、**「次に取るべき具体的な行動」**を明確にする。
記録して脳の負担を減らす: TODOリストやメモを活用し、「脳の外」に出す。ScrapboxやO1 Proを活用してもよい。
小さく進めて完了感を得る: 「5分だけやる」「一部分だけ片付ける」ことで、未完了のプレッシャーを軽減する。
棚上げを明示する: すぐにできないタスクは、「今はやらない」と決めておくと気が楽になる。
結局、「タスクを減らす」よりも「未完了の不安を管理する」ことが重要。
「今できることは何か?」に意識を向けるだけで、メンタルの負担は大幅に軽減できます。