強いものが競争に勝つという信念
「強いものは必ず競争に勝つ」という信念を持っている人がいる
自分が競争に勝った経験がこの信念を強化する
強いものが運によって競争に負けることを観察すると弱化する
自分自身が競争に負けた場合、
自分自身が弱いと思う→学習性無力感
自分自身は強いのに運や世の中がおかしいので正しく評価されないと思う→ルサンチマン
この信念が強いと「競争に負けるのは弱いからだ」という解釈が生まれる
この結果、何を観測しても「強いものは必ず競争に勝つ」という信念が覆らなくなる
正のフィードバック
これは個人の認知が狂う人間のバグであると同時に、人間システムの構造問題でもあるので面白い
着想元:
https://twitter.com/potato_gnocchi/status/1154760753905201153
この発言内容が事実かどうかはもちろん知らない