口が悪いエンジニアの考察
口の悪いエンジニアの話の元ネタは知らないのだけど、それ数理モデルで説明できるよ、という記事を気が向いたら書こう 定性的に「なになにだよねー」ってなっている話を数理モデルで表現すると、ロジックの世界に写像されるので細かいことにツッコミを入れられるようになって理解の改善に役立つのではないかな
単純なハンディキャップ理論の話だよーと思ってたけど意外と深い
人間の真のスキルは外部から観測不能であることが影響してくる
まず人間に二つの能力があるとする、この二つは無相関とする。ランダムに選ばれた二人を比較して能力の和の大きい方を選んだとする。選ばれた人の分布において、二つの能力には負の相関が出る。
実際にやってみたら2人の比較程度ではわかりやすい差が出なかった。10倍の競争率で-0.47ぐらいの逆相関
なので選ばれた人の分布の中で片方しか観測できない場合、その能力の低い人の方がもう片方の能力が高い可能性が高い
一方で能力の和の分布に関しては、ちょっとわからん。実験してみよう。
興味深い視点として、他人から観測できるスキルを故意に下げるプレイが存在する
おそらく評価者が増えると効用は飽和するのに対してコストは線形だから費用対効果がある点を超えると悪化するのだ