効率性と平等性
河野太郎行政改革担当相は12日夜のTBS番組で、新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種予約が殺到している事態について「効率性より住民の平等性を重んじる自治体が多かった。これは完全に僕の失敗だ」と陳謝した。
国によるワクチンの承認手順にも言及。「平時と同じルールで承認しており、非常事態に弱い。行政も変わらないといけない」と述べ、緊急時に柔軟対応する姿勢の重要性を強調した。
「自治体が多かった、僕の責任だ」では意味がよくわからない。切り取られる前のソースはどこか?
4:20から対談開始、7:20からこの話
「段階的に接種券を出してください」と強く言わなければならなかった
「焦らないでください」「必ず打てます」を強くいうべきだった
ワクチン接種は対象の人数によってオペレーションが異なる、だからそれぞれの自治体に任せるのが適切だと考えた
最前線で住民と接しているからか、効率性より平等性を重んじる自治体が多かった これは僕の失敗だ
つまり、あらかじめ「段階的に接種券を出せ」と言わなかったことによって、自治体が段階的にではなく一斉に予約受付をしてしまった、この「言わなかったこと」が失敗だったと言っている。
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