創造する人の心
KJ法 渾沌をして語らしめる
p.449 「
無明の霧
」
観賞
の喜びを手にした作者自身は、たとえ自分の生み出した作品でも、生まれたからにはいつまでも
私物化
するまいと思う。作品に独立の人格を認め、
かわいい子には旅をさせよ
と思い、世の荒波に投げ出して悔いない。それが
創造
する人の心である。