分類と面白さ
面白くない→「なぜ面白くないのか?」→分類しているから?
KJ法が忌み嫌う「抽象的な概念でとりあえず分類するな!」なのでは
具体的でないものを分類して2つの具体的でないものに変わる
分類は面白くない(仮説)
「意外な解釈は面白い」
「意外な分類は面白いか?」
「意外な分類は実在するのか?」
分類が面白くない説
1つの軸を天下りで与えて「この軸で考えると2つの対立概念があります」と言うだけ
適当に軸を用意すれば2つの対立概念はできるから対立概念の存在は自明であって面白くない
「無茶な軸」を設定して分類するのは楽しい
→「無茶な軸で分類しよう」「無茶だ」→面白くない
分類とは「事象に対して問いかけ(=軸)をして「はい」か「いいえ」か「どちらともいえない」の3つに分ける作業
分類は「質問をつくる」「質問に答える」の2段階から構成されている
分類がつまらないのではなくて、分類が作業になるからつまらない
「面白くなりうる分類」は分ける際に悩んでしまう分類
言い澱みが発生するような質問のいいよどんだ後の答えが面白い