出版契約の解除
で、何かの拍子で人気が再燃した場合は続編が急遽決まったりするんで、基本的に同人誌でも続きを出すのは難しいです。
話し合いでうまく合意を取れれば別だ思いますけど、基本的契約解消になるかなぁ?
出版契約は自動更新条項があるため、事前に通告するのを忘れたために、三年なりの期間、解約ができないと思ってる作家は多いですが。
三年間重版がかかっていない作品は、出版社側に出版継続の意思がないとみなされ、契約期間中でも破棄できます。
打ち切られた作品に重版は稀ですので、今後もその出版社と円満な関係を継続したいので、満期まで待つという選択はありますが。契約打ち切りは作家の認められた権利です。
日本は著作者人格権が、かなり強く認められています。
何十年も別居しているのに、片方が意固地になって離婚届に判を押さない場合、結婚生活が破綻していると見なされ、双方の同意がなくても離婚が成立するのと、少し似ていますかね。
いずれにしろ、知財関係に詳しい弁護士に相談するのがベストです。
@JULY_MIRROR: ちなみに、私は某出版社と何年も動きがない上に電子書籍化もされない作品について、出版社の偉い人と話し合って仁義を通した上でこんな書類を送って出版契約を解除しました。その後自分で電子書籍化と海外版出版の契約を取り付けました。興味のある方はご査収ください。 @y_tsuduki: 私も自著を自分で電子書籍化してkindle化する時にこの主張で出版権を取り返しています。 1社だけ最初「そんな簡単に著作権戻りませんよ」みたいなことを言われましたが、数日後「問題ない」と返答。
※イラストはイラストレイターさんに著作権があるので直接連絡して使用料をお支払いしています。
究極的には個別の契約の内容次第なんだけど、最初のTweetに関しては何かを誤解してそうだなという印象を僕も受けた 僕も初期の頃は契約のことを何も分かってなくて、単に手続き上必要だからハンコを押すもののように思っていた
でも契約って「あなたがこの意思表示をしました」ということなので、意思表示の内容を相手が決めて、理解納得しないままハンコを押すのはおかしいわけですよ
出版権とは具体的にどのような権利なのか、とかね
契約の概念もあやふやなまま、契約概念がスマートコントラクトでアップデートされる時代が近づいているのだろう カオスが起きるだろうな