公理的設計
https://gyazo.com/61ebdb75951dec038d6d7641f78ffa63
公理的設計―複雑なシステムの単純化設計
1.6 公理的アプローチとアルゴリズム的アプローチ
CA: 顧客属性
FR: 要求機能
C: 制約条件
DP: 実体領域の設計解
PV: プロセス変数(プロセス領域の生産条件)
https://gyazo.com/407262cb7c8e2caaa4d54e0a27e79399
独立公理 (Independence Axlom)
FRは設計目標を記述する最小個数の独立した必要条件として定義され、FRの独立性は常に保たれねばならない
情報公理 (Information Axlom)
独立公理を満たす設計の中で最小の必要情報量を持つものを最良の設計とする
つまり、成功確率が最も高い設計が最も良い設計である(?)
情報の定義:
https://gyazo.com/40483c4192e30285a36606a3be0e8e2e
つまり彼が言う「情報」とは成功確率が1の時0になり、0の時に∞になる値である
要求機能から設計への対応付けを行列Aで表現する。
FR = A DP
行列が対角行列の時、独立設計、三角行列のとき準独立設計, それ以外のときには干渉設計。
公理1 (独立公理): 設計行列は独立設計か準独立設計でなければならない
公理2 (情報公理): 独立公理を満たす設計の中で情報量の最も少ないものが最適な設計である