公共事業向けデジタルソリューションを活用した自治体業務改革
まず課題提起として総務省の「自治体DX推進手順書」の取りまとめにも携わられた武蔵大学社会学部メディア社会学科教授・庄司昌彦様に登壇頂き行政におけるデジタル活用による期待についてご講演いただきます。 続きまして自治体における取り組み事例として公用車運転日報のデジタル化と全庁へのデジタルソリューション展開に取組まれた神戸市 デジタル戦略部 ICT業務改革担当・谷紘一郎様にご講演いただきます。 また石川県珠洲市で開催された奥能登国際芸術祭の開催に携わった市職員が自らの創意工夫でデジタルソリューションを活用してスムーズなイベント運営を実現させた事例を珠洲市 副市長・金田直之様よりご講演いただきます。 両自治体ではデジタルソリューションとしてサイボウズ株式会社の「kintone」が活用されました。kintoneはExcelを使う程度の知識があればプログラミングの知識がなくても業務アプリケーションを構築できます。メール、Excelとバラバラになっていた情報を統合し、創意工夫により独自の業務環境を作ることができます。 このkintoneの概要について、品川区役所にて約5年間の行政経験もお持ちの、サイボウズ株式会社 公共グループ リーダーの蒲原大輔様からご紹介いただくとともに、kintoneをより有効に活用するための行政業務デジタル化ソリューションをM-SOLUTION株式会社 プロダクト本部 シニアストラテジストの一色恭輔様よりご紹介いただきます。