入札なしの行政調達
けさの日本経済新聞、日刊工業新聞、神戸新聞に、スタートアップと共同開発したソフトウェアを競争入札せずに契約できる新しい調達制度が載りました!じつはUrban innovation KOBEを設計したときから考えていたモノで、むしろ、足りなかった最後のパーツを補ったというのが正確です!昨日まで、「実際にスタートアップと契約するときはどうするんですか」と聞かれたときに、中途半端な答えしかできなかったのですが、今日から堂々と答えられます。まだプレスリリースしていなかったので、きょう大急ぎで準備することになりました! 行政の調達の仕組みはスタートアップとの相性が悪かったのですが、神戸市でついに新たな契約制度が始まります。
要件定義から一緒にサービス開発をしたスタートアップでも、大きな予算をつける際には一般競争入札になってしまうのはお互いに不幸ですよね。
ようやく大きなパーツがはまりました。
この調達方法があるだけではだめで、「共同開発」ができる体制を作った神戸市だからこそ活用できるんじゃないかなと思います。