任せたことに口出しをするか
claude.iconこの記事は、会社の代表としてプロダクトの不具合を発見した時の対応について、著者の経験を元に書かれています。
主なポイントは以下の通りです。
リリース直前に不具合を発見し、開発チームに報告するか迷った。任せたことに口出しするのはよくないが、顧客に影響する問題は見過ごせない。
報告した際、開発チームから直球の判断を求められた。迷いながらも、顧客のために不具合修正を求めた。
自分の迷いの原因を分析。チームの雰囲気を乱すことや、自律性を阻害することを恐れていた。 しかし、立場を「ユーザー」と明確にすれば、どんな立場でも問題提起は可能だと気づいた。組織のHow(手段)への口出しは問題だが、What(モノ)については誰でも提起できる。 次の機会には立場を明確にして報告し、判断をチームに任せた。想像以上にうまく進行した。
迷ったら立場を明確にし、内容がWhatなら積極的に提起すべき。ただし、一度決めたら深く考え直さないことも大切。
著者は、プロダクトとチームのバランスを取る難しさを実感しつつ、適切な立場で問題提起し、あとはチームを信頼することの大切さを学んだようです。