仕事を定義するセンス
社会通念として大部分の人にはセンスがない
だから定義して渡す
というスタイルが一般的になっている
この「センスがない」とはなんだろうか?
もう少し詳細に言語化したい
センスの悪い仕事
価値がゼロではなさそうなことをして、プラスの進捗をしたと主張する
これは絶対量を無視して、ゼロでなければ良いという思想
短期的視野で、他人の価値観
スケールしない
センスがいい仕事
今このタイミングでこれをすると、将来に大きな変化が期待できる
指数的成長のエンジンが構築される
その変化が個々人の価値観にマッチしてる
センスが悪い仕事のリソースとして消費されそうになると腹が立つ
センスがいい仕事に巻き込まれることは全然嫌ではない
むしろ積極的に巻き込まれたいし、リソースを出していく
センス識別能力のない人から見ると区別がつかない
これは絶対的なセンスの存在を仮定しなくてもいい気がするな
PさんはAが良い仕事でBが不毛な作業だと思っている
QさんはAもBも同等の仕事だと思っている
QさんがBにPさんを巻き込もうとするとPさんは嫌がる
Pさんが嬉々としてAをやっていることからQさんはBも喜んでやると思った
まあしかしQさんが区別しないものをPさんが区別するなら、そこに「Pさんが感じてQさんが感じない違い」があるわけか
この「違い」を感じる能力を「センス」と呼ぶのはおかしくない気がするな
まとめ
この場合の「仕事のセンス」とは「長期的に見て仕事が生み出す価値の推測能力」